5月下旬、宮前町内にある荒川公民館にて「荒川区祇園会初集会」が行われます。会計報告、年間スケジュール、新役員報告、新入会員報告、その他諸連絡について会議をし、決をとります。
上熊谷駅前に飾られる献灯提灯の寄付のお願いに、各企業、商店、個人などを2ヶ月ほどかけて回らせてもらっています。
町内にある南小学校のふれあい学習の1つとして、子供たちにお囃子体験学習を行っています。
祭典中の子供の事故などを防止する為に、決まり事などの説明を保護者出席のもと行い、ご理解とご協力をお願いしています。
また、お囃子の伝承のために練習のスケジュールなども細かく説明しています。
地域の皆様からいただいた寄付のもと、上熊谷駅前に献灯を飾っています。
足場は組頭の八番組が設置し、枠、看板、献板などの飾りを祇園会で行います。
献灯の灯りは熊谷の夏の風物詩を彩っています。
7月にはいると、本番に向けて子供達にお囃子の指導をします。
小学生は6時から1時間、中学生は7時から1時間の練習を月曜日から土曜日に行います。
お囃子会の技術指導には特に力を入れています。
荒川区祇園会が本番中に使用する会所は、すべて会員の手作りで建てられます。
ガード下の公園にパレットを敷き、その上にコンパネを並べます。
コンパネが腐らないようにブルーシートでカバーをしてからゴザを敷きます。
あとはテントを組立、紅白幕をかければ完成です。
お祭り前日の7月19日に荒川区会所にて「会所開き」が行われます。
祭事、組頭、祇園会、お囃子会が本番さながらの装備でお祓いを受けます。
毎年7月20,21,22日に行われる熊谷うちわ祭に参加しています。
熊谷の伝統と誇りを後世に伝えるため、一年間の準備を経て全12ヶ町の中の1つとして、お祭りに関わる全てのことに奉仕します。
熊谷祇園会として還御祭にも参加しています。
お祭りが終わった翌日には片づけを行います。
会所の解体や道具庫の整理など、全員で手分けして作業を行います。
道具の手入れ、献灯提灯の解体も祇園会が行います。
7月末に開催される行田の「浮城祭り」に参加します。
友好関係にある行田の遊心会さんの神輿を手伝うことで、熊谷のみならず他地域のお祭りの伝統に携わることで、様々な社会奉仕活動に貢献しています。
奉仕活動をする他地域の方々と触れ、人間形成の人とのつながりを育んでいます。
毎年9月に熊谷祇園会の親睦を深める「ソフトボール大会」が荒川河川敷で開催されます。
荒川区祇園会も参加して、共に伝統行事を守る他町との親睦を深めています。
熊谷市観光協会への協力として、毎年11月に開催される「えびす祭り」に参加しています。
稚児行列と共に商売繁盛を祈願して神輿に奉仕しています。
熊谷に貢献する社会奉仕活動の一環として、熊谷祇園会で荒川河川敷の清掃活動を行っています。
荒川区祇園会も熊谷祇園会の一員として清掃活動に協力しています。
熊谷の年間行事にもなっているさくらマラソンで、熊谷祇園会として毎年ランナーの皆さんを応援する為にお囃子を演奏しています。
荒川区祇園会もお囃子や沿道での応援を積極的にし、熊谷の観光協会への協力をしています。
1年を通して道具の管理と保管を祇園會で行っています。使用している道具類のほとんどが地域の皆様からの寄付で購入しているので、大切に管理させていただいています。